採用情報

同じゴールに向っていく チームとしての一体感が醍醐味

  • 建築施工
  • 末岡聡
  • 所属:東京本社
  • 工学部 建築学科卒
  • 2013年入社
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現在配属の現場としごと

14階建てのマンションの新築工事の現場で次席を担当しています。
所長、入社3年目の後輩と私の3名体制です。
現場内の作業調整、月間工程の作成、図面のチェック、作業員の手配、請求書の処理を行なっています。

入社してから4つの現場を経験しました。
それぞれ、壁式鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造と工法が違うので、配属ごとにステップアップしていると感じます。

新入社員の頃と比べて、1日のスケジューリングがうまくなったと感じています。
入社1年目はがむしゃらで、あっという間に一日が過ぎていきました。
わからないなりに、現場を全体像で捉えるように心がけました。
4年目のいまでは、ひとつひとつの工程を掘り下げて考えることもできるようになりました。

施工管理職の仕事は毎日変化していく現場だからこそ、自分が成長していることを日々実感できます。

施工管理職の魅力はどんなところですか。

この仕事の魅力は、チームとしての一体感にあると思います。

建物をゼロからつくり出すのは、一人ではできません。
施工管理職だけでもつくれない、多くの協力会社や職人の方とチームでつくるもの。
竣工するまでに約30,000時間、1,000人程度が関わります。
全体がスムーズにいかなければ、工程や品質にも影響が表れてきます。

チームが同じゴール(竣工)に向っていく・・・・・・
この一体感はなかなか味わえません。

竣工して引き渡した際は、ひとつのプロジェクトをやり遂げた満足感や一体感から、忙しい時期や日々の努力も報われます。

後輩への指導について

後輩への指導は、細かく全部教えるのではなく、自分で考える癖をつけてもらうようにしています。

自分自身が1年目の時、現場の掃除をする中で、作業員の方たちとコミュニケーションを取るようになり、現場の細かいところまで目が届くようになりました。
そうなることで、1年目の自分に何が求められているのか、何ができるのか、気付くきっかけになりました。

後輩へはそんなきっかけをつくってあげられたら、と思っています。

学生のみなさんへメッセージ

学生と社会人との壁にぶち当たることもあると思います。
仕事とプライベートのオンオフの切り替えスイッチを持つといいと思います。
私の場合は音楽とビールです(笑)

どんな環境にも対応できる柔軟な考え方を持って、できないと決め付けるのではなく、
できるようにする方法を探し出すようにしてみると、新しい自分に出会えると思います。

1日の流れ

7:15 出社 メールのチェック
8:00 朝礼、現場の作業確認
9:00 事務所に戻り、翌日の工程確認
11:30 現場詰所にて協力業者と打合せ、工程や搬入物などの調整
13:00 現場の作業確認
14:30 事務所に戻り、作業員やコンクリートの発注業務、施工図のチェック
17:00 現場の作業確認、納まり(工作部分の仕上がり具合のこと)などチェック
18:00 翌日の工程、作業の指示書、資料作成
20:00 帰宅